入局案内
小児科学教室へ入局を希望される方へ
教育体制
新生児班の教育体制
研修期間
板橋病院総合周産期母子医療センターで3か月間
指導医
森岡一朗、岡橋彩、長野伸彦
研修期間中に学ぶ事(手技も含む)
01新生児医療の歴史と周産期医療体制
02新生児蘇生法
03正常新生児の診察と管理
04母乳育児の必要性
05母体合併症と新生児疾患
06低血糖の診断と管理
07高ビリルビン血症の診断と管理
08Light-for-dates児とHeavy-for-dates児の診断と管理
09新生児呼吸障害の鑑別と治療(マイクロバブルテストとサーファクタント投与)
10NICUにおける感染防御と新生児感染症の診断と管理
11頭部超音波エコーによる基本断層面の描出と脳血流の測定
12心臓超音波診断による基本的疾患の診断(特に動脈管開存症)
13急性期の呼吸管理
14輸液管理
15保育器の原理と使用法
16退院時の神経学的検査法
17RSウイルスの感染予防
18染色体異常・奇形症候群を有する児の親との関わり
19外来フォローアップの必要性
その他
新生児医療は各科と協力して急性期の集中管理から成長・発達をフォローしていく学問です。新生児医療の中でも専門性が分かれています。一緒に未来ある子供たちのために学びましょう。